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2005年01月05日(水曜日)

日付がかわらないうちに…

今日の成績 2勝1敗

雑に打って当然負けて、さらに雑に打ってなぜか残っているという不思議な調子(´・ω・`)

一局目 ( 三子局白番 )

白空き隅を星に黒三連星。白から掛かりに黒はケイマで受けたので、三間に開くと黒は辺の星に。左下でも同様の交換があって白13まででほぼ対称形という不思議な碁に。なんかあんまり相手から攻めてこなさすぎるので正直やる気あるんかいと思う。白15以下右下辺に打ち込んで何とか生き形っぽくなる。黒26以下左上三三に打ち込まれるが、このぐらいの減りは星打ちである以上当然計算のうち。むしろ途中で変化される方が心配だった。白39以下下辺に打ち込んで生きる。このあたりは正直あり得ない気がする。右辺側にも波及するが、白67まで一応頭を出せばしのいだ気分。白85で三子を取って何とかなるかなという感じ。黒86で左下の三間開きに打ち込まれるが、ここは周りの黒も強くなってるし、もはや白模様の本線は別の方にいっているので少々削られても(゚ε゚)キニシナイ!! 白101以下露骨に模様を囲ってほぼ白模様完成。白125が微妙でやや一波乱。白137が手拍子で打ったにしてはいい感じで、さすがに以下紛れもないはず。白141で一子もぎ取ったのは大きくこの辺まででひょっとしたら勝敗に関わる手があったかもしれない。以下はよせにくかったけどほぼ小ヨセ。285手まで打って白18目半勝ち。形勢に自信がないのでもうちょっと細かいかと思ってました(´・ω・`)

二局目 ( 二子局白番 )

白13までで気分良く上辺に白模様(を作ったつもり)。黒18の右下掛かりに挟んでみる。一間飛びの交換のあと、当然挟み返される。右上の一間受けの弱点を見て二間に開けたらいいなとか思ってたが甘かった。しかし、右下の黒は弱まり、白43まででほぼ制圧。下辺もかなり広大な白模様になりそう。黒44と左辺の大場に行ったのに対し、白45は一応模様の接点のつもり。ここで黒46から腹中の黒三子が動き出す。普通に考えてこういうところはどう打っても有利になりそうな気がするけど、今見直してみるとなんか攻めに落ち着きがなさ過ぎ。白71あたりではもはや本気で取りにいっている。どうせ取れない石なのだから、むしろ適当に打って地を固めた方がよかったような気がする。黒86できれいに四子を取られ黒の一団が連絡。90手までで白投了。予測機能で見たら微妙だったし、まだ打てたかもしれないけど、全体として白が薄すぎるし、ダラダラ打ち続けてもあまりいい結果にはならないので投げたという感じ。正直、もうちょっとちゃんと打てという碁でした( つД`)

三局目 ( 互先白番 )

黒高い中国流に白二連星。白6で裏からかかったら黒7は高くケイマという見たことのない受け。一瞬いきなり荒らすかという考えが頭をよぎるが、ぐっとこらえて二間に開く。黒9は上辺にいったので白10で三連星に。白16で天元を取って、正直こういう碁形では負ける気がしない。白32まで模様を塗り固めて、白34で左上三三入り。白46以下は余計なことをしたがやってみたくてたまらない年頃(´・ω・`) 黒77以下二子を取られ自慢の模様が破れかかるが、ぐっとこらえる。黒93のはね出しから戦闘開始。ダメが詰まっていて怖いところだけど、黒105の割り込みに白106の差し込みが利くなら一応安泰。下辺白124がぁゃιぃ一手でこのあたりは微妙。しかし、白134の打って返しが見事に決まって黒ヌッコロ。左辺もきっちり取って以下はほとんど小ヨセ。196手まで白23目半勝ち。KGSにしては珍しく一言もしゃべらない相手が少々不気味でした。

というところまで書いて結局日付が変わってやんの(´д⊂)
悔しいから1月5日付でウプしてみるテスト(`・ω・´)

投稿者 BabelII : 23:07 | コメント (107) | トラックバック

2005年01月04日(火曜日)

mamiko師と再びあいまみえる(;´Д`)ハァハァ の巻

以前多面打ちの一局として打っていただいた三十路会からの刺客mamiko師 ( 高井麻巳子が誰かわかる香具師はやばい ) に再び挑戦する機会がやってきた。手合いは前回同様互先。ただし、今回は四面打ちである。しかも前回は一番ひどい碁だったと言わしめてるので、今回は全力でつぶされるはず((;゚Д゚)ガクガクブルブル

さて、黒番はいつも小林流ねらいの星と小目。白は、目外し二連打( つД`) 正直言って高目・目外し系の定石は全然知らない。よくわからないところはなるべく知った形になるように打つのが楽ということで、星への肩付きから小目の小ナダレ定石っぽくなる。が、よく考えたらナダレ定石もいまいち自信がない。で、結局は勘と形とわずかなヨミで打つという展開に…。とはいえ、今見直してみたらまあまあ打てていたようで、むしろ、白14で一子取らせたのが悪かったぐらいかもしれない。そこの先手は保留して二子の頭をたたくのが次に両アタリがあって厳しかった模様。もっとも、白16,18の二段バネから白20と押されて、白22で右下をしまられると、下辺の白模様が広大で、いきなりこんな地を与えては打ち切れるか不安なところ。
ここで次の一手に迷って、3分34秒を投入。長考スマソ( つД`) 黒23の曲がりが千両かどうか?いずれにしても白24が省けないなら一応先手でまだ主導権を握っていて不満はなかったんだけど、さらに下辺が固まったという意味では難しい。下半分は白が固くて手をつけにくく、上辺も広すぎてどこを打てばいいのかわからないという局面。さしあたり無難に高い中国流に構えてみる。右上星への掛かりにケイマに被せてみる。上辺に模様を張りたいのならこれが一番わかりやすかろうという考え。星への付けに対しはねられるならはねたいけど、乱戦模様でいい結果が見えなかったので、一つのびてからはね。継げば無難だったかもしれないけど、何となく黒33の方が急所臭く見えてしまって気が変わる。一子取りに手を抜いて黒37の突き出しは俗っぽいけど、さしあたり、黒41まで白を低位に屈服させる流れでまあ不満はないかなと思う。
白42の裏からの掛かりに、受けるか挟むか迷う。挟む方が手堅そうにも思えたけど、左辺の模様を囲いにいく形になるのと左上隅がはっきりしないのがいやで、とりあえず受けてみる。白44の三間開きに早速の打ち込み。三線だとよくある形だけど、四線は高いので少々不安。ともかく、黒55の引きに白は一子を取る手が省けないなら、まあまあ打てていると思う。黒57の飛び出しから中央の競り合い。黒65の様子見に白66と受けるのは穏和な形でありがたかったけど、下辺白地もいよいよ固まってきたのでかえって難しかったかもしれない。黒67とつけて黒69と継いで、重いなりに拠点ぽくしたけど、よく見たら右辺は裾あきで微妙。ここらあたりはすでに作戦として破綻していたかもしれない。
そして白70のはね!これに素直に応じていて地合がどうか?囲いあって足りているという自信があれば、一番手堅かったけど、一瞬コミ6目半が頭をかすめる。終わったあと数えてみたら負けてたというのは無茶苦茶悔しいなとも思う。そこで強硬にはね返し。ここは勝負手の気分でした。いずれにしてもこれでどっちかが潰れる流れになりそうだから数え碁にはならない悪寒。白74の飛びも強情だけど、黒75ののぞきが好形になってむしろありがたい感じ。黒77ののびはどちらに伸びるかちょっと迷う。ここらあたりは高段者なら余裕でヌッコロできるんだろうなと思うと、もうちょっと強くなりたいなと思う。黒95で眼形を取りにいったつもりだったけど、黒のうすみを見ていなくて打ち杉っぽい。白96以下あっという間に囲まれてもはやもがきの世界に。ここらが敗着だったと思う。以下は潰れる様をじっくりご覧くださいという感じ。やはり敗勢ムードになっていると冴えない手ばかり打っていて、たとえば黒129は一回放り込んでから決めたいし、黒139は相手に一眼献上してる形で、もうちょっと考えられないものかと。もっともここが仮にセキ程度になったとしても、やはり不利には違いなかった模様。多面打ちだったので投げにくかったというのもあったけど、結局右下の黒にまで累が及ぶ局面になってはもはや逆転不可能と見て166手までで投了。

ここまで書いたところでちょうど、mamiko師のブログに感想がアップされていたので、これをふまえていくつか…。
まず左下は、仮に白14を正しく打たれていたとしても、左上に黒がある左辺に向かって黒壁が出来ていれば、ある程度地が見込めるのでまあまあ作戦通りという気分でした。定石選択としては微妙かもしれませんが、何より、(おそらく)大きく定石を外していなかったという点が自分としては気分がいいところです。
黒47の切る方向については全く考えてませんでした。やっぱり三間開きの打ち込み以下の形は一回まじめに研究しておかないといけない。
黒95以下については本文ですでに述べたとおりです。実際にはあそこでの失敗が確定したあとはすっきり投げた方がかっこよかった( つД`)

と言うわけでまた後出しジャンケンになってしまいましたが、大体一致しているようでよかったです。今回は本当にヘボイ碁ですみませんでしたが、機会がありましたらまたお願いします<(_ _)>

投稿者 BabelII : 13:46 | コメント (2) | トラックバック

というわけでいつものように…(´・ω・`)ショボーン

今日の成績 1勝0敗

というわけで、いつものように今日の成績。今まで書くの忘れていたけど、今日の成績は一応KGSでの公式戦成績のみという方向です。
実はこの前に一局打っているのだけど、そっちの方は一応詳しく書きたいので、まず、こちらから簡単に…。( mimikoさんスマソ ) ま、簡単にというか例によって雑な碁でしたが…( つД`)

一局目 ( 定先黒番 )

相手は10kでしたが?付き。いちいち気にしてはいけないのはわかっているものの、対局を受け入れてから?に気付いて気になってしまう(´・ω・`)。黒はいつものように小林流を目指す星と小目、白二連星。黒5の掛かりにいきなりつけられる。なんか微妙な展開にやや長考。普通につけのびで一局打ってみることにする。白12の開きがやや小さいのに違和感を感じ、黒13は内からの掛かり。はっきり言ってこれは悪手。しかし、何となく白の打ち方も変。左辺上方に拠点を築いて、黒25は低い中国流の構え。模様碁の流れだけど、この前の一局が大模様碁で失敗しているだけにいやな空気が漂う。 白26の掛かりに一間受け。二間に開いたので教科書通りにコスミつけたところ白30は中の方を一間飛び。黒31でつけのび定石のあとを押してみる(このあたりの打ち方はわからない)と、放置して右下に一間高がかり。下付けでとりあえず地を稼ぐかと思っていていたら、白は付け押さえ。しかし開くスペースが狭い。このあたりはどうも黒の判断ミスに思えてならないが、何となく助けられた感じ。黒45が好点ぽくて、下辺が何となく感じ。白46以下もなぜかあまり厳しい攻めを食らわない。 黒55以下出切り敢行で三子をもぎ取って黒65は上辺に打ち込み。このあたりはどうも微妙。かえって左上の黒を攻める調子を与えた感じ。とはいえ嘘くさく荒らした感じにはなる。白100は打つなら黒101の場所に打つべきところで助かった( つД`) 気が付いたら中に白の壁が出来ていて、白102に抵抗できない。このあたりではその前の負けを引きずっていたりして、かなり悲観的な形勢判断。しかも投げやりな気分だったので、相手の手を受ける受ける、打つ手も早い早い(´д⊂) ヨセも何となく打ち切って気が付いたらあっという間に終局。正直言って黒の傷もかなり多かったと思うけど、手をつけられなくて助かった。217手までで数えてみると黒11目半勝ち。一応言い訳すると、やはり中の白地にだまされた気分。中地は大きそうに見えてあんまりないことが多いので、相手に与えても強気で逝かないといけないと思った次第。というわけで、正直雑な碁ですまんかった( つД`)

投稿者 BabelII : 04:35 | コメント (0) | トラックバック

本年あけましてまだ一局だけ(´・ω・`)ショボーン

今日の成績 1勝0敗

激しく今更感もありますが、放置しっぱなしで続かないのもあれなんで、「時間的には」今年一局目をまず反省。

一局目 ( 定先白番 )

黒二連星に白二連星。黒かかって開きに白もじっくりと開いて穏やかに打ってみる。白10の割打ちから三間開き。さらに打ち込まれたので三三入りから地を取る。そして白24打ち込み返しから黒25と飛び。なんか訳わからない進行。右下も三三に入って生きる。白38は利き。白40と飛んでさばこうとするけど、なんかパッとしない打ち方。左下は一応生きたつもりだけどよく考えたらすごくぁゃιぃ。下辺で怪しく這って結局ここだけで生きを確定させる。ヘボイ打ち方だけど、黒模様を荒らして優勢ムード。黒77以下にも地を確定させて十分か。ただ、黒97に白98と二段にはねたのが微妙。切られて乱戦ムードになる。結局白116から白三子を捨てて黒三子を取って中と連絡する。結構いい地をやったものの、中としっかり連絡したことは大きく白良しなのかな?白128,130の左右両上隅はヨセで結構大きいところらしい。両方打てて満足。あとはヨセ臭いけど、白132以下は何をしたかったのか不明。中をよせる形がよくわからないけど、一応リードしているつもりなので、終局までの手続きという感じ。こういう時はなるべく間違いが少ないようにすればたいていオッケー。229手まで白17目半勝ち。相変わらず泥臭い打ち方だけど、結果的に快勝譜でしょうか?

その後二日連続で夕方から飲む。飲むと眠たくなっていつもより早く寝るというパターンでかえって健康的な生活に…。結果三が日の対局はこれだけでした(´・ω・`)ショボーン

投稿者 BabelII : 00:48 | コメント (0) | トラックバック