2005年01月05日(水曜日)

日付がかわらないうちに…

今日の成績 2勝1敗

雑に打って当然負けて、さらに雑に打ってなぜか残っているという不思議な調子(´・ω・`)

一局目 ( 三子局白番 )

白空き隅を星に黒三連星。白から掛かりに黒はケイマで受けたので、三間に開くと黒は辺の星に。左下でも同様の交換があって白13まででほぼ対称形という不思議な碁に。なんかあんまり相手から攻めてこなさすぎるので正直やる気あるんかいと思う。白15以下右下辺に打ち込んで何とか生き形っぽくなる。黒26以下左上三三に打ち込まれるが、このぐらいの減りは星打ちである以上当然計算のうち。むしろ途中で変化される方が心配だった。白39以下下辺に打ち込んで生きる。このあたりは正直あり得ない気がする。右辺側にも波及するが、白67まで一応頭を出せばしのいだ気分。白85で三子を取って何とかなるかなという感じ。黒86で左下の三間開きに打ち込まれるが、ここは周りの黒も強くなってるし、もはや白模様の本線は別の方にいっているので少々削られても(゚ε゚)キニシナイ!! 白101以下露骨に模様を囲ってほぼ白模様完成。白125が微妙でやや一波乱。白137が手拍子で打ったにしてはいい感じで、さすがに以下紛れもないはず。白141で一子もぎ取ったのは大きくこの辺まででひょっとしたら勝敗に関わる手があったかもしれない。以下はよせにくかったけどほぼ小ヨセ。285手まで打って白18目半勝ち。形勢に自信がないのでもうちょっと細かいかと思ってました(´・ω・`)

二局目 ( 二子局白番 )

白13までで気分良く上辺に白模様(を作ったつもり)。黒18の右下掛かりに挟んでみる。一間飛びの交換のあと、当然挟み返される。右上の一間受けの弱点を見て二間に開けたらいいなとか思ってたが甘かった。しかし、右下の黒は弱まり、白43まででほぼ制圧。下辺もかなり広大な白模様になりそう。黒44と左辺の大場に行ったのに対し、白45は一応模様の接点のつもり。ここで黒46から腹中の黒三子が動き出す。普通に考えてこういうところはどう打っても有利になりそうな気がするけど、今見直してみるとなんか攻めに落ち着きがなさ過ぎ。白71あたりではもはや本気で取りにいっている。どうせ取れない石なのだから、むしろ適当に打って地を固めた方がよかったような気がする。黒86できれいに四子を取られ黒の一団が連絡。90手までで白投了。予測機能で見たら微妙だったし、まだ打てたかもしれないけど、全体として白が薄すぎるし、ダラダラ打ち続けてもあまりいい結果にはならないので投げたという感じ。正直、もうちょっとちゃんと打てという碁でした( つД`)

三局目 ( 互先白番 )

黒高い中国流に白二連星。白6で裏からかかったら黒7は高くケイマという見たことのない受け。一瞬いきなり荒らすかという考えが頭をよぎるが、ぐっとこらえて二間に開く。黒9は上辺にいったので白10で三連星に。白16で天元を取って、正直こういう碁形では負ける気がしない。白32まで模様を塗り固めて、白34で左上三三入り。白46以下は余計なことをしたがやってみたくてたまらない年頃(´・ω・`) 黒77以下二子を取られ自慢の模様が破れかかるが、ぐっとこらえる。黒93のはね出しから戦闘開始。ダメが詰まっていて怖いところだけど、黒105の割り込みに白106の差し込みが利くなら一応安泰。下辺白124がぁゃιぃ一手でこのあたりは微妙。しかし、白134の打って返しが見事に決まって黒ヌッコロ。左辺もきっちり取って以下はほとんど小ヨセ。196手まで白23目半勝ち。KGSにしては珍しく一言もしゃべらない相手が少々不気味でした。

というところまで書いて結局日付が変わってやんの(´д⊂)
悔しいから1月5日付でウプしてみるテスト(`・ω・´)

投稿者 BabelII : 23:07 | コメント (107) | トラックバック

2005年01月04日(火曜日)

というわけでいつものように…(´・ω・`)ショボーン

今日の成績 1勝0敗

というわけで、いつものように今日の成績。今まで書くの忘れていたけど、今日の成績は一応KGSでの公式戦成績のみという方向です。
実はこの前に一局打っているのだけど、そっちの方は一応詳しく書きたいので、まず、こちらから簡単に…。( mimikoさんスマソ ) ま、簡単にというか例によって雑な碁でしたが…( つД`)

一局目 ( 定先黒番 )

相手は10kでしたが?付き。いちいち気にしてはいけないのはわかっているものの、対局を受け入れてから?に気付いて気になってしまう(´・ω・`)。黒はいつものように小林流を目指す星と小目、白二連星。黒5の掛かりにいきなりつけられる。なんか微妙な展開にやや長考。普通につけのびで一局打ってみることにする。白12の開きがやや小さいのに違和感を感じ、黒13は内からの掛かり。はっきり言ってこれは悪手。しかし、何となく白の打ち方も変。左辺上方に拠点を築いて、黒25は低い中国流の構え。模様碁の流れだけど、この前の一局が大模様碁で失敗しているだけにいやな空気が漂う。 白26の掛かりに一間受け。二間に開いたので教科書通りにコスミつけたところ白30は中の方を一間飛び。黒31でつけのび定石のあとを押してみる(このあたりの打ち方はわからない)と、放置して右下に一間高がかり。下付けでとりあえず地を稼ぐかと思っていていたら、白は付け押さえ。しかし開くスペースが狭い。このあたりはどうも黒の判断ミスに思えてならないが、何となく助けられた感じ。黒45が好点ぽくて、下辺が何となく感じ。白46以下もなぜかあまり厳しい攻めを食らわない。 黒55以下出切り敢行で三子をもぎ取って黒65は上辺に打ち込み。このあたりはどうも微妙。かえって左上の黒を攻める調子を与えた感じ。とはいえ嘘くさく荒らした感じにはなる。白100は打つなら黒101の場所に打つべきところで助かった( つД`) 気が付いたら中に白の壁が出来ていて、白102に抵抗できない。このあたりではその前の負けを引きずっていたりして、かなり悲観的な形勢判断。しかも投げやりな気分だったので、相手の手を受ける受ける、打つ手も早い早い(´д⊂) ヨセも何となく打ち切って気が付いたらあっという間に終局。正直言って黒の傷もかなり多かったと思うけど、手をつけられなくて助かった。217手までで数えてみると黒11目半勝ち。一応言い訳すると、やはり中の白地にだまされた気分。中地は大きそうに見えてあんまりないことが多いので、相手に与えても強気で逝かないといけないと思った次第。というわけで、正直雑な碁ですまんかった( つД`)

投稿者 BabelII : 04:35 | コメント (0) | トラックバック

本年あけましてまだ一局だけ(´・ω・`)ショボーン

今日の成績 1勝0敗

激しく今更感もありますが、放置しっぱなしで続かないのもあれなんで、「時間的には」今年一局目をまず反省。

一局目 ( 定先白番 )

黒二連星に白二連星。黒かかって開きに白もじっくりと開いて穏やかに打ってみる。白10の割打ちから三間開き。さらに打ち込まれたので三三入りから地を取る。そして白24打ち込み返しから黒25と飛び。なんか訳わからない進行。右下も三三に入って生きる。白38は利き。白40と飛んでさばこうとするけど、なんかパッとしない打ち方。左下は一応生きたつもりだけどよく考えたらすごくぁゃιぃ。下辺で怪しく這って結局ここだけで生きを確定させる。ヘボイ打ち方だけど、黒模様を荒らして優勢ムード。黒77以下にも地を確定させて十分か。ただ、黒97に白98と二段にはねたのが微妙。切られて乱戦ムードになる。結局白116から白三子を捨てて黒三子を取って中と連絡する。結構いい地をやったものの、中としっかり連絡したことは大きく白良しなのかな?白128,130の左右両上隅はヨセで結構大きいところらしい。両方打てて満足。あとはヨセ臭いけど、白132以下は何をしたかったのか不明。中をよせる形がよくわからないけど、一応リードしているつもりなので、終局までの手続きという感じ。こういう時はなるべく間違いが少ないようにすればたいていオッケー。229手まで白17目半勝ち。相変わらず泥臭い打ち方だけど、結果的に快勝譜でしょうか?

その後二日連続で夕方から飲む。飲むと眠たくなっていつもより早く寝るというパターンでかえって健康的な生活に…。結果三が日の対局はこれだけでした(´・ω・`)ショボーン

投稿者 BabelII : 00:48 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月31日(金曜日)

今年の囲碁の打ち納め

今日の成績 1勝1敗

よく考えたら時間的に考えて、これが今年最後の対局でした。いつもと同じようないい加減な碁になってしまい、反省するところ大であります。
振り返ってみれば今年はいろいろありました。最後の最後で加藤正夫さんが亡くなったという残念なニュースが飛び込んできました。日本棋院理事長としての仕事もさることながら、もはや大ベテランとはいえ、前本因坊でもあり、ひょっとすると、また、タイトルに挑戦することもあるのではないかとひそかに思っていただけに残念です。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

一局目 ( 定先白番 )

黒は小目二連打から大ゲイマしまり。白は二連星。白6と右下隅に一間高がかりしたのに対し、黒はケイマ受け。付け引くのが定形と思ってたら、黒9ははさみ。定石ではなさそうだけど、右上に大ゲイマしまりがあることを考えると好手だと思う。挟んだ石につけ押さえて白がさばきにかかったところで、黒15と三間開き。これはやや手をかけすぎかなという気もするけど、黒が良さそうに見える。そこで白16で深々打ち込んで荒らしにかかったが、ここは振り返ってみると黒が開かなかった下辺に一着しておけばまだ主導権を握れたような気がする。どうも序盤から相手の地が大きく見えるのは悪い癖。ともかく隅を白24と押さえて白26と飛べばちょっと取られない石にはなった感じ。とはいえ、黒23の開きから黒27の掛かりまでで上辺にさらに黒模様出現。どうも布石は黒ペースになってる。白28の一間受けに対し黒は黒29のぁゃιぃのぞきから隅で生きに来る。黒45の一間飛び下がりに対し、白46はおそらくこういう形で継ぐ時の形。左上隅はおそらく取れているけど、念を入れて白48とはねたが、甘い。甘過ぎ。やはり手を抜けそうなところは気合いでガンガン手を抜いて打ちたいが、ある意味勝ちを拾いに行こうとしている。こんな手を打っていてはいつまでたっても強くなれない。結果、下辺で黒47の開きから黒49の掛かりを許し、左上隅を取ったにしてはまだいい勝負ぐらい。
左下隅での簡単な折衝のあと、黒55の打ち込み。こういう手への対応はいまだにへたくそだ。黒を追い上げてるように見せかけて、なんだかうまく捕まらない。黒91は悪手で白一子抜けば下辺と連絡して攻守入れ替わりというか、ほとんど白投了に近かったように見える。実戦の黒91はほとんど何の役にも立ってないように見える。中側の黒に目はない。右辺あたりをちょこちょこ打ってから、白114,116のハネ継ぎに、黒117と守る。しかし、これは白118と置いて四目中手の黒死。これだけ大きく取ってはさすがに勝ちだろうから、あとは手堅く打っていて十分。しかし、打ってる途中は自分の形勢判断に自信が持てないもの。また、自分の読みが間違ってたり、相手が黒死に納得してくれなかったらどうしようかと、やや不安になる。結局終局処理でも何の問題もなく、215手までで白45目半勝ち。大石は死んだままあまり手もつけられず、死に石指定でも問題なかったようなので、どうやら死んでたことは理解してもらえたよう。きっと、漏れ同様形勢判断に自信がなかったのか、投げ場を失ったのだと好意的に解釈しておく。

二局目 ( 二子局白番 )

とりあえず簡単に。相手はとにかく手堅いという印象。黒24まではずっと上辺か左辺にしか打っていない。ということで石が偏りすぎという印象。左上に手がかりを作ってから白21の天元で大模様の流れに。黒24の掛かりから、右下を生かすけど、よく考えればまあそんなものという感じか。対局中はなんかいやな気分。黒84の切りから怪しくなるがかろうじて一手勝ち。白99からグイグイのびたがここは果たしてどうだろうか?左下隅に白115から手をつけたが、きっちり生きておくべきところで微妙な手を打ってしまい頓死。144手までで白投了。左下が死んでしまっては、左辺の黒地が大きくて、中の白ではちょっと対抗できないと思ってたが、終局後予測機能を見てみたらどうもまだ微妙だった感じ。この碁はどっちかといえば形勢判断で投げたというより闘志がなくなって投げたという碁。こんな恥ずかしい碁で一年の締めくくりとは…という気もするが、普段からそんな碁は打たないように心がけておけばいいだけのことで、やはり日頃の行いが悪いとしか言いようがなく、正直スマンカッタ…_| ̄|○

もう一局打とうかと思ったが、なぜかCgobanが固まったので、今日はこのぐらいにする。
でなぜかそのまま明け方年賀状を印刷して、雪の中ポストに投函。買い物に行ったり昼寝したりして、結局夕方やっとちょこっと書き始める。すぐに夕飯になりそのまま格闘技やらマツケンを見ているうちに年が変わってしまう。そんなわけで、去年末の対局日記を翌年書くという極めて味の悪いことに…_| ̄|○
やっぱり内容をもっと簡潔にして負担を減らさないといけないなと思いつつ、実は投稿日詐称のテストもかねてみるテスト。

投稿者 BabelII : 16:50 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月30日(木曜日)

人生浮いたり沈んだり

今日の成績 1勝1敗

どっかの将棋指しのコラムみたいですが…
うーん、なんか久しぶりに公式戦で打った気がする。なんか派手に攻めようとして空回りしまくるというか、何となくちぐはぐというか、いまいちパッとしない碁ですた。

一局目 ( 定先黒番 )

黒小林流に対し、白は掛かりに受けず三連星で対抗。ここは手抜きした隅を両がかりとかするべきだったかもしれない。結果論だけど、そうしなかったために、白の三連星の勢力が働きすぎてしまった感じ。黒7はちょっと迷ってイチャンホ流に一路よせてみる。
白8一間高がかりに二間高ばさみで対抗する流れ。白はケイマがけ。ちょっと定石事典で調べてみたけど、載っていない。一見ありそうな手にも見えるけど、なぜ載ってないかは考えてもすぐにはわからないのでここらは今後の課題。しばし考えて、黒11,13とケイマを切りにいく芋筋。白14に黒15と押さえた結果、黒石が斜めに四つ連なるといういかにも臭そうな形に( つД`) ところが急所に切りが入ってる白の方が苦しかったようで、黒21となってはほとんど白がバラバラの感じ。
白はアテを二つ決めてから白26と飛び出し。これでちょっともてあまし気味の気分になる。黒27の曲がりに白28と利かしにくる。ここが判断の分かれ目で、黒29と二子を取ったのは利かされだったかも。それよりもN4と切って下辺を取りにいった方が大きかったかもしれない。黒31ののぞきは露骨に利かしにいったつもり。白32は、黒33とはね出して、白34と切られても取れるのはほぼ読み筋。ただ、白42と飛び出されたのは厳しいところ。
黒43のアテから三子を捨てて右辺を厚くするのはかねてからのねらい。ただ、三子をあっさり捨てるのはどうだったか…。白52の一間高がかりに一間受け。ここもどうだったか…。あっさり白を治らせる展開になっては三子も浮かばれない感じ。やはり挟んで厳しく攻め立てた方が間違いが少なかった気がする。
白54の左下でのケイマに黒55と飛び出してから、白60まで右上で治られる。黒61の掛かりに三間ばさみ。黒63は右上の補強もかねて挟み返し。白64の詰めに黒65で三三入り。ここで白の押さえる方向を逆に読んでたのが失敗。三連星なんだから実戦が正しい。黒75まで隅で生きるが、白の大模様が固まる。ちょっと消しにくい感じで白やや勝勢という気がする。
黒77以下ちょっとでも白地を減らそうとする。白82はいいところだと思う。反発して、黒83,85とつっこんでから黒87と戻る。右辺をいったん止めてから、黒93とはね出し、アテを利かせて、黒109まで白4子を取った形に。一応勝負手気味だけど、黒も三子ばかり取られてて、損得は微妙。いずれにしても黒113が利くと思ってたのが大きな勘違いで、最後の最後で作戦大失敗(´д⊂) 泣く泣く上辺を確保するけど、これではかなり損した気分。負けを覚悟する。
下辺でごちゃごちゃやってやや減らされたのは白82の効果。黒137切りに白138が痛恨の一着。逆からあててたら何事もなかった。141手までで白投了。白の大石が死んでるのにすぐには気付かず、まだ形勢やや白有利だと思っていた。よくよく見直してみたら、白にしてみればほぼ勝ってる碁を信じられない一着でひっくり返された形になっているわけで、即去りしたくなる気持ちもよくわかった( つД`) 逃亡しなかっただけマシとはいえ無言で去られては何が起きたのか一瞬わからなかった。このあたりは自分でもよくやることなのであまり深くは追及できません ( ていうか次ですぐやってるし(´д⊂) )

二局目 ( 定先白番 )

黒三連星にしろ三連星から九連星になるかと見せかけて、黒9はかかり。天元先着が課題になる。白10五の五こすみから白12と二間に飛んで盛大な模様を目指すが、めざとく黒17の打ち込み。手拍子で白18と飛んだけど、ややもてあまし気味。白24とつけてから白28と掛かり右辺方面の形を決めてから中央を攻めようかともくろむが、このあたりは黒に下辺の広大な地を与えて作戦失敗の様子。黒56の一間高がかりで、右辺の四子の攻めをもくろむ。ここらあたりから、中央の雲行きが怪しくなる。黒18の一間飛び下がりが機敏かと思ったが、今から考えると、のぞきを決めたりして左下の生きを図ればまだこれからの碁だったかも。白82以下無理矢理切りにいくが、黒89,90で逆に切断される。ここらあたりはなんか投げにいってるみたいな打ち方で、もうちょっと落ち着いて打てばよかったかもしれない。あとははっきりやけくそ。こんな醜い手を打つぐらいなら切断されたところで投了してもいいぐらいだったと思う。ともかく111手までで白投了。挨拶してすぐ抜けたけど、相手は投了に疑問だったよう。コミュニケーション能力なくてスマンカッタ( つД`)
いずれにしてもここから打ち続けても惨めになるだけだし、そりゃかっこいい投了は、半目負けまで読み切ってとか、きっちり勝負手仕掛けて失敗してからとか、あるけど、そんなことが出来る技量があれば11kなんかで打ってるはずがありません。やっぱり打ってる本人がこれ以上打ち続けても勝てないと思ったら潔く投げるべきだし、まだ勝てる手が残っているかもしれないと思っているのに投了するというのはおかしなことだと思います。
そういう意味では投了のタイミングなんて極めて主観的なものであり、打ってる本人が負けたと思えば投げればいいし、まだ手があると思えばその手を打てばいいということです。また、対局相手から見ると自分だったらもう投げるのにと思うことは勝手だし、しばしばそう考えるものですが、いずれにしてもやはり投了のタイミングが打ち手の主観的な基準に基づくものである以上、強制できる性質のものではありません。
ただ、碁はひとりで打っているものではなく、常に対局相手の存在を忘れてはなりません。とりあえず負けは負けとして次も気持ちよく打ってもらうということも頭に置いておく必要があります。もう何十目もの負けが確定しているのにそれを投げずにだらだら打つというのは、場合にもよるのでしょうが、多くの場合時間の無駄としか言えないでしょう。
結局はマナーの問題ということになるわけですが、相手がなかなか投げない打ち手で著しく気分を害したという場合に取れる唯一にして最強の手段は、その人とはもう二度と打たないことではないでしょうか?もっとも、他の人も同じように考えている可能性が極めて高いわけで、そうすると、自分がよほどマナーについて自信があるという人でもなければ、他者に対しては寛容になるべきと言えるでしょう。そうでないと結局翻って自分自身の対局相手を失うことにつながります。
まあ、そんなわけで、つらつら変なことを書きましたが、何が言いたいかというと、漏れが投げた時は遅すぎることはあれ早すぎるということはあり得ないのでほっといて( つД`) ということと、対局相手に対して心中何を考えていようと勝手だろ?ってことです。 このブログでは碁について、どちらかといえば対局中の本音をさらけ出してみようという方針でやっている手前、相手に対する感想とかも多く含んでおります。よほどのことがない限り失礼のないように心がけてはおりますが、粗相がありましてもどうかご海容をおながいします。 ( 投了問題について参考にならなさそうで参考になるページ→ http://menashi.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?%C5%EA%CE%BB%A4%C8%A4%AB%A4%CE%A4%AA%CF%C3%A4%B7 直リン不可のようなのでコピペで… )
本局の場合は、左上中心にまだ手広いのですが、手広すぎてそのまま白地になるとは思えません。たとえば三三入りぐらいで簡単に荒らせるでしょう。中央は黒がほぼ制圧しており、下辺はもうはっきり黒地。右辺のちょぼちょぼでは足りないというのが投了時点での大体の形勢判断でしたが、何より最大の理由ははっきり闘志がなくなったということにつきます。正直、ヘボイ碁ですまんかった( つД`)


さてそろそろ年賀状書かないと…(´・ω・`)

投稿者 BabelII : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月28日(火曜日)

いやぁ、囲碁って本当に面白いですね

今日の成績 2勝0敗

一応断っておくとタイトルは勝てたからつけたわけではありません。負けても一応こんな感じにしようと思ってました。というのは、電車の中で読んだ大竹英雄『囲碁・必勝の戦略 攻めのテクニック』が結構楽しかったというだけなんですが…。まあ、プロを目指すとか言える歳でもないですし、勝っても負けても楽しく打てれば十分です。そういう意味では、昨日は全部負けたけど、きっちり負けたということでよかったのかな? ということで今日の成績です。

第一局 ( 互先白番 )

黒三連星なので白も三連星で対抗してみる。自然と九連星いわゆるオールスターの形に。黒からこの形になるのは避けるけど、白からなるのはむしろ大歓迎。確か武宮の『進化する三連星』あたりで九連星は黒やや不利とか書いてあった気がして、一応信じてます。まあ、自分が模様派なので模様で対抗されても負ける気がしないという根拠なき自信があるというのもありますが。さて、黒9までで手番が白にまわってどうするか?まだ薄いので深々打ち込んで荒らし合いを目指したこともあるが、今回はいきなり乱戦にはしたくない気分。そこで掛かりだけど普通にかかるとつけられて黒が固まりそうなので、一間高がかりで黒の受けを見る。一間受けについムラムラしてしまって、白12と四線に打ち込み。ここらあたりの打ち方は非常にダサい。白20継ぎまでで出来た形は愚形に見える。黒に手番がまわって、黒21の掛かりにつけのびから競り合いに。どこまで押すか悩ましいけど、さしあたり白32で隅を押さえて地を確保。黒33と囲ってきたので、おそらく今が右下への打ち込みチャンス。素直に三三に入って生きるのもあるだろうけど、そうすると残った黒地もいい感じになりそうでやや自信が持てない。そこで無理は承知で、一間かかり。つけのびからの変化で悪手気味に三三に入る。一応、白42までで連絡だけど、逆を押さえられていたら、ややこしい変化もあるところで微妙だったかもしれない。黒41の割り込みはともかく、黒43は継ぐはずのところ。白44と取らせてコウねらいか何かあるのかと思ったけどそれもなく、突き抜いてしまえば生きるのに苦労はなさそうだし、なんといっても荒らせる地が大きい。このあたりの黒は正直かなり疑問。黒53の一間飛びを白54,56と出切ってここから戦い。正直、白石の固まりが重い。白58は捨てないのならこの一手。黒59のハネに白60はとにかくここですぐつぶさないための安全策( つД`) 黒63の掛かりからまた左上でもつけのび。白74コスミまでで何とかなるかなという形にはしたけど、できればきっちり取りきって安心したいところ。がしかしできれば一手もかけたくないところ…白78と妥協しました、すみません_| ̄|○ しかし、そのあと黒81はややうちすぎかそのあとの打ち方に問題があったか…。ともかくこのあたりは黒の打ち方に助けられている感じ。白100以下4子ももぎ取る。しかし、左辺一線二線三線ときれいに石がないままでかなり怖い碁形ではある。黒105はおそらくねらいの一着で、逆にあてていると白模様が破れるところ。かなり気持ち悪い形になったけど、いろいろほかでもうけているつもりなので手堅く打つ。正直言ってゆるみと言われても仕方がないとは思う。その後あちこちで細かく稼いで、いつもの左辺の動き出しにもきっちり受ける。最後、白202は打たないのが漢だとは思ったけど、とにかく早く終わりたい一心で妥協しました、すみません_| ̄|○ 結局203手までで白7目半勝ち。途中はいろいろもうけたつもりだったけど、思ったより差がなかったわけで、結果的には危険な碁でした。なんかもうたいがい長くなってしまったけど、結果的に省略してしまったところが肝心なところだったことに今気づきました。でも時間が遅いのでもう書き直しません、妥協しました、すみません_| ̄|○

二局目 ( 互先白番 )

黒は小目と小目、白は二連星。黒がしまらなかった方に一間高がかりからハネ継ぎ。いきなりのぞくのも定石だろうけど、継いだあとどうしていいかわからずとりあえず定形のすべり。黒15の掛かりに二間高ばさみ。いきなり滑ったので、つけて厚くしようとたくらむが、よく知らないところなのでやや怖い打ち方。白24までで一応の目的達成。黒25に手を抜いて、白26は今打つかどうかはともかくかなり大きい。黒31は微妙な感じで、とりあえず白32と囲って十分と見る。が、うっかり大場を忘れていたことに気づいてあわてて、白34で下辺に開く。ちょっと広すぎたかもしれない。黒35の掛かりにつけのびで受ける。が、今見たらここはつけて立たせて一間に受けて攻めを見た方が無難だったかもしれない( つД`) 白42までがちがちのつけのび。しかし、黒43で下辺の一子はほぼ動けなくなる。ここで、白43と打って暴れ始める。なんか芋臭い打ち方( つД`) とにもかくにも生きを目指すか連絡するか。結局白78で二子、白94でもう二子を抜いてほぼここだけで生き。さらに白98で一子を抜いて左下を取ったのは大きい。白108と切ってまた別の黒石を攻めて白好調としか言いようがない感じ(自分で言うな:セルフツッコミ)。 しかし好事魔を多しとはよくいったもので、別の黒を攻めていた時の、白176が大失着。あたりに継いで…自分のダメを見ていませんでした…∧||∧ 白176では元から順に継いでいても、どうやら黒に生きはなさそうなところで、功を焦ったというかなんというか…。ここでかなりドタバタしたが、結局202手まで打って、白36目半勝ち。正直、恥ずかしい碁ですみませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。

ということでなぜか長くなってしまった…_| ̄|○ やっぱり馬鹿だから勝った時ほどよくしゃべるんだと思います。が、こうして見直してみると、勝って兜の緒を締めよと言えば聞こえはいいかもしれないけど、やっぱりへぼいところはいくらでも見つかるわけで、負け碁だけでなく勝った碁でもしっかり反省するというのが案外大事なのかもしれません…。・゚・(ノД`)・゚・。

投稿者 BabelII : 04:52 | コメント (2520) | トラックバック

2004年12月27日(月曜日)

もう一生勝てんかも…_| ̄|○

0勝3敗…いやなことがあって落ち込んで、碁で勝って復活…というようには世の中できてないようで…∧||∧

一局目 ( 定先白番 )

黒は小目、白は二連星。右下隅への一間高がかりにケイマ受け、付け引き引きかと思ったら引かなかったので挟みつけてみる。当然定石関係なしの読みだけの流れに。やっぱり芋筋流で今ひとつ調子がつかめない。白16の開きに黒17がいい感じのかけ。黒を固めるだけ固めて、白32と上辺開き。左辺黒33の割打ちに中途半端に迫る白34。上辺白に迫って黒35と一間に飛ぶ白36を交換してから、黒二間に開いて白はこすんで守る。振り返ってみると、上辺の交換で右辺の黒模様がかなり整った感じで、やっぱりダメな香具師は何をやってもダメ。
黒が左下三三に入って、白は厚みを作るけど、スケールと言うにはほど遠い感じ。白70の切りはほとんど勝負手で全然読み切れてないけど、もはやこう打つしかなさそう。幸いにして、白84まで黒をほとんど持込にしたけど、攻め合いでちょっと不安になった白86が小さい。すかさず黒87に白88はごめんなさい。以下延々黒を固めるだけの手。正直言って勝つ気があるのかどうか怪しいぐらい。ヨセの手番もほとんど黒に回っていてしかも反発しない。もうダメポ。結果から言えば、黒147のハネに回られたのが、ほぼ決勝点か? 白150が省けないはずでかなり大きかった。結局、185手までで黒4目半勝ち。囲いにいって足りませんでしたは、ただでさえ凹み気味なのに、さらに応える( つД`)

二局目 ( 定先黒番 )

黒小林流白二連星。一間高がかりに対して一間高ばさみ。小林流のパターンとしては、かかった石をゴリゴリ攻めないといけない(と理解してる)のだけど、気分的にいまいち攻めきれない。右上隅で、一間受けの弱点を攻められてからはどうも全体に黒が薄くて打ちきれない。それでも黒61,63,71のいずれかで白二子を取りきっておいたらまだもう少し打てたかもしれない。白72から両アタリで分断されてはもう投げてもいいぐらいかもしれない。結局、白144手までで切られた右上をきれいに取られて投了。お見苦しい碁を打ってしまい申し訳ありませんとしか言いようがありません。( つД`)

三局目 ( 三子局白番 )

三子ぐらいの手合いだと、よく考えたら、ある程度手厚く打っていても徐々に差は縮まりそうなもの。しかし、黒10が微妙に受け損なっているところから、いきなり右下でことを起こそうとする。白31以下裂いて出て行くのは筋っぽいけど、右下隅が壁の状態では少なくともかなり強引。案の定、黒50で切られてえらいことになる。とりあえず右辺側は白75までで黒5子を取って生きる。ここぞとばかりにめなしの黒に襲いかかるも、なんか攻めると言うよりただ追い出しただけ。ものすごく芋筋臭くて打ってる自分でさえいやになる。もうなんか訳わからない戦いの末、利益を上げるというより、むしろ損をしなくてよかったねという感じで一段落、黒204までで馬鹿でかいセキが出来る。やっぱりよく見たら損してるような気がする。目算はしないけど、この段階ではきっちりよせて右上の黒を特にしっかり削って白がほぼ全部生きたとして、まあ何とかなるかなという気分。しかし、左上で、黒222の切りには白223とわたって十分と思っていたら、黒224のダメ詰めできれいに打って返し炸裂。正直いいもの見せてもらったという気持ちにすらなる。が、負けは負け。224手までで白投了。


経験からしてもはや泥沼に嵌ったとして、今日はここまでで終了。

どれもこれも結局時間だけかけて最後それかよみたいな碁ばっかりで、いやになってしまう。そもそも所詮11kぐらいではいい碁を打とうとしてもたかがしれているのではないか?ということはつまり、こんなサイト作っててもいい見本になんてなるはずもなくて、まあ取り上げられるとしたら常に悪い見本として晒されることを覚悟しておくべきだったんですよ。
発信してしまった以上、受け手にどう取られようとある程度は受け入れなければならないということもあるわけで、つまりは、ほかでどうこう言われて、いちいちおたおたしているようでは、発信側としての覚悟が全然足りないということなんでしょう。一応、反省っぽいことも書いてるけど、一部は晒しネタも書いてるし、自業自得とも言える部分もあるわけで、ここは文字通り反省すべきなんでしょう。とはいえ、まあ精神的に幼いのは十分わかってるし、それがわかってるからこそ、まあ改まりそうにはないなというのが正直な心境です。本当にわかっていたらそもそもこんな文を書かないでしょうし。そういうわけで、まあ碁もブログも当分こんなスタイルでやっていくことになるのでしょう。
つーか、一言で言うと、打たれ弱い人間が自虐系のネタをやってもなんかイタいだけという気がしてきたわけですが…∧||∧

※とりあえず今日の文から毎日「今日の成績」という題でつらつら書くのだけはやめようかと…。あとで見直す時にどれがどれだかわからんことに今更気づいた…_| ̄|○

投稿者 BabelII : 04:31 | コメント (3) | トラックバック

2004年12月26日(日曜日)

今日の成績(超遅報版)

1勝0敗…漏れにしては少なすぎて(´・ω・`)ショボーン その理由は…ウッ

一局目(定先黒番)

黒星と小目から小林流を目指そうとしたら、白も同じように星と小目。 ( しかしなんで初手右下隅よ…_| ̄|○ ) そこで方針変更して低い中国流。白6でかかられてハタと中国流の進行をほとんど知らないことに気づく…_| ̄|○ とりあえずの一間受けからすべりに対して挟み返す。この進行はまだまだ自分のものにはなっていないけど、一応好きな手の一つ。しかし、角を継がずに放置したまま、黒17を利かして右上にかかるという微妙な進行。一間高ばさみに対し、いったんトンですべりすべりでほぼ安定した格好。もっとも気持ち地に甘いし模様もはっきりしないのでどれだけ中の白を攻められるかという進行。白26の生のぞきは多分味消しだと思う。
白30とび黒31這い込みとかわって、白32で下辺の狭いところに打ったのは正直疑問。小さいながらも労せずして黒地が固まっていく感じ。白42も掛かりというより打ち込みという感じで、黒はコスミに受けて開いて好調。そしてこのあたりからそろそろ二桁臭全開になっていく( つД`) 黒47に切った石が狭いところを逃げていくのは、白も厳しいとはいえ、正直言ってあり得ない手で、上級者にはまず通用しないと思う。 ( こないだの仮面大会で痛感しますた…_| ̄|○ ) しかし、黒87に白88と受けてくれると一応利かした気分で、黒91まで一応の封鎖完了。白92ののぞきはできれば継ぎたくないところで、黒93以下反発。アタリの見落としさえなければ一応大丈夫という感じ。
白104に黒105と固く継いで楽勝気分。白112に黒113と割り込むとコウになるけどなればなれというぐらい余裕。黒117とかかってはもう勝ちと言っていいと思う。白118にも手堅く連絡。白122は疑問でどうせ打つならもう一路高い方がはっきりしたのでは。黒123と狭間を裂いて出て行く。今度は両方の黒が生きているので一方的に有利。黒143で眼形の急所をついて、白150に一瞬ヒヤッとするけど黒151がアタリになるので後手とは言えヌッコロ完了。
白154と切られてもやはり左右生きているのでまあ余裕。ただ、白174と切られたあたりの打ち方は自分でもいまいちパッとしないと思う。なんだか二桁臭漂う進行(´・ω・`)ショボーン 中で策動されるが一応きっちり読んで生かさなかったつもり。よく見たら中の黒にこのままでは一眼しかないところがあるけど、まあ攻め合いには負けないだろうと思う。黒199以下上辺を取って白204にどう打つかと数秒考えていると、白投了。( ゚Д゚)ポカーン なんかね…、だったら打つ前に投げませんか?心の狭い漏れはいつもの手続きも忘れませんでしたとさ。(´・ω・`)

というわけで、今日は一局しか打ってないけど、それはなぜか?謎を残したまま次回に続く。

投稿者 BabelII : 20:14 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月25日(土曜日)

今日の成績

2勝0敗…「なあ、漏れ、打ってもいいのかな?」(元ネタ画像。(488x728 58KB) いや、そんなたいしたものではありませんが…)

一局目(定先黒番)

黒番なのでいつものように星と小目を打ったらいきなり高一間にかかられて焦る。まあ気分で放置して空き隅の小目に。すると今度はケイマにかかられる。実戦経験が少なくよくわからないところなのでとりあえず二間ばさみ。すると付けふくれからひっくり返し定石キタY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!! おそらく実戦では初めてだろうけど、多分大体正しく打てたと思う。放置していた左上は手堅く打って左辺がいい感じになる。右上星にかかられたので大ゲイマ受け。これが後々問題に…( つД`) 白が下辺に開いたので、かかりっぱなしの右上を攻める感じで右辺星に三間ばさみ。白のケイマを待って右下にかかり、手堅くぶら下がったので一間飛び。このあたりはかなり気分が出ていたと思う。で、次の手に迷う。とりあえず左辺の打ち込み防ぎもかねてコスミ。そこで、白は星につける。切り違いから大乱戦に。結局右辺を取られ大損害…_| ̄|○ 白88の左辺打ち込みからシチョウができて、これに対するシチョウあたりから下辺を荒らしにかかる。が、打ち方としては相変わらずなんかヘボイ。黒127,129の出切りから、中央大作戦敢行。黒145の割り込みが多分手筋で、これでほとんどうまくいってる感じ。正直打った本人が一番びっくりした。しかし、形勢はこれでやっと持ち直したぐらいだろうか。打ってる時は全然考えていなかったけど。あとは小ヨセで、結果的にここらあたりに敗着が隠れてるんだろうけど、ざっと見直したぐらいではちょっとわからない。結局、265手まで黒4目半勝ち。コミが半目だったことを考えるとまだまだだし、実際幸運だったとしか言いようのない結果でした。率直に言って自分でもわかるぐらいの二桁臭出まくり…_| ̄|○

二局目(互先白番)

黒は1,3と小目、白二連星。今思えばひょっとすると秀策流を打ちたかったのかも。ただ、黒7はちょっと見たことがない手。白8と大ゲイマにかかる。黒のはさみに手を抜いて、右上の小目に一間高がかりから下付けに押さえて開く定石。左上が白星なのでかなり白有利だと思う。黒17白18の交換から黒19の一間飛びに対して白20とケイマして被せにいく。これと、黒21の掛かりに対する白22のはさみが絶好で、左辺がいい感じの模様になる。黒両がかりに対して、左辺を大事にして打って、左上にも白の厚みができる。放置していた白8の星につけられるけれど、白50までで何とかさばいて生きた感じ。やっぱり相手も同じぐらいの棋力だとどうにかなるもんです( つД`) 白52,54と消しつつ利かしてからの56で言いようのない大模様。黒57で左辺に打ち込まれるもののこういうのは適当にかわしても、逃がしつつ周りを固めても、どうにかなるはず。しかし、えらく二桁臭い追い方。白84の割り込みはかなり悪手臭いけど、まだ一応攻めは続く感じ。黒107,109の出切りに対する対応から危ない橋を渡り始める。一応、左上では微妙なあたりがあったりしてかろうじて渡りは阻止するものの左辺で生きられてしまう。で、黒133とはねてきたが、普通こういうところは下がらないと打ちかかられると死ぬというのが頭にあって、ついつい白138と打ち欠くがこれが信じられない大悪手。結局中の黒とも連絡されて黒石に対する攻め味があっという間になくなってしまう。白142と切って一応の利益は確保。しかしかなりいやなムードが漂う。ところが、白158に対して黒159はほとんどそっぽのようなところを継ぐ。白160から下辺が破れて、多分これが黒の敗着第1号。続いて、黒181と切った手が微妙で、白182から放り込んで追い落とし。ここでも黒は損してると思う。その後のヨセもあるので一概には言えないけど、結果的に細かい碁だっただけにこの二つがなければ黒楽勝だったのかもしれない。結局黒235手までで白4目半勝ち。勝てたのは幸運でしたとしか言いようのない碁でした(´・ω・`)ショボーン

このブログも皆様のおかげをもちまして、一部で話題沸騰という噂もありますが、正直言ってコメントほとんどつかないし、何かの間違いとしか思えません( つД`)
でも、筆者の意図とはかなり違う読まれ方されてるのは間違いないんだろうなと思うと…。・゚・(ノД`)・゚・。

投稿者 BabelII : 04:55 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月24日(金曜日)

今日の成績

1勝2敗…囲碁って正直どっちが勝ったんか分らん…_| ̄|○

一局目(互先白番)

すっかり荒んでしまって、あたり見落として黒57手までで馬鹿投げ。書けることなんかありまへん…∧||∧

二局目(定先白番)

とりあえずこっちから "hi" と送るものの、返事なし。かなり荒んでるので、何か言うまで一手も打たずに待ってみる。すると、 zuowei [12k]: hihi zuowei [12k]: enjoyenjoy …( ゚Д゚)ポカーン。正直言ってこいつ馬鹿だと思いました…_| ̄|○ 早々にブラック入り。ところが囲いあって結局白138手までで黒8目半勝ち…∧||∧ もう終わった時には見えなかったけど、棋譜見たらなんか、 zuowei [12k]: gg zuowei [12k]: haha zuowei [12k]: LUCKY! zuowei [12k]: BYE! とか言ってますけど、もう打つこともないでしょう。( つД`)

三局目(定先白番)

もうグダグダのまま惰性で三局目。破れそうになるもののかろうじて踏ん張って超特大模様になる。さっきはそれで負けたし、気分的にダメポだしで、いろんな意味で不安な展開。左下殺しに行くべきだったかとかまだ終わってないのに敗戦気分。ところが結局白190手までで17目半勝ち…_| ̄|○ もうね、囲碁が全くわかりません(´・ω・`)

というわけで、なんか11kで定着しそうな気がしてきた次第(´д⊂)

投稿者 BabelII : 02:21 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月23日(木曜日)

今日の成績

1勝3敗…まあ予想通りドツボ…_| ̄|○

一局目(三子局白番)

どこかで見たことあるような…と思ったらやはり21日の一局目と同じ人。左下でケイマに被せられたので両がかりするも、いきなり激しく損する。誰かいい対策教えてください…_| ̄|○ で、損を取り戻すべくがんばりすぎるいつもの展開。右下隅にはいった石があえなく死んで、58手までで白投了。どうもこの人との対局はいつもどっちかがつぶれてるみたいだし、三子ではどっちかといえば分が悪い気がする。まあ、連勝が止まる時ってこんなものです。( つД`)

二局目(定先白番)

白はいつもの二連星。黒は星と小目からかかったので、ミニ中国流の注文に乗ってみる。中国流の場合と同じように裏から高くかかって、ここで開きを省略して星に高くかかってみる。挟まれたので挟み返したが、ここらでもう黒ペースっぽい。右下が結局ほぼ二眼の生きをしいられたのは痛く、どうやら地合不利模様もないでどうしようもない碁勢になる。右上を取って必死に追いすがるものの結局足りず、287手まで黒8目半勝ち。投げ損なったひどい碁で正直すまんかった( つД`)

三局目(互先白番)

二連敗でかなり気分はグダグダ。裏のチャットで気を紛らわせつつ対局開始。黒低い中国流、白二連星。左下でぁゃιぃ形ができる。とりあえずきっとけで切ったけど、切るところを間違えたような気がする。一子抜きを省略して押さえを打ったので、結局何をやったのかよくわからない感じ。左辺の白模様の中で居直られて気分はもう敗戦モード。右辺の打ち込みからシチョウを含むぁゃιぃ戦いが始まる。結局4子を抜かれたけど、中が固まったのでまあまあかという気もする。目算よりの形勢判断ができないので、ここらでは投げようかどうしようか迷う。そもそも打ってる時の気分でプラスマイナス20目ぐらいは差が出る形勢判断なんかしない方がマシ( つД`) 白168で残り秒読み一回(30秒)になる。右上隅からよせて大きくもうけるけど、気分的にはこれでやっと最後まで打てる碁になったかという感じ。やっぱりさっきの敗戦が後を引いている。結局時間に追われたかとも思える白224が敗着で逆を継いでいたら何事もなかった(今確認しますた( つД`) )。黒225手までで白投了。間違ったところからやり直して最後までよせてみると盤面で20目以上勝っていたもより…_| ̄|○ 勝っているという余裕があれば間違えるはずもなかったんだろうけど言っても仕方がないという碁ですた( つД`)

四局目(互先白番)

絶望的な気分で四局目に突入。黒星としまり、白二連星。やや穏やかな布石を打って、黒31が白の一間受けの弱点をつく打ち込み。黒35も利かされて、かなり苦しくなる。しかし、白56で二子を抜いて楽になる。ここは黒の見損じかもしれない。さらに白58以下二子を取って、打ち込みで分断されたもう片方もはっきり生きて、今見直してみるとここでの戦いはほぼ一方的。それでも対局中はそんな余裕もなく、白72か深々と打ち込み。一応生きたからよかったもののかなり危険な戦いだし、やりすぎとしか思えない。右辺の上下で白が小さく生きたので、中の黒が厚くなってしまう。黒107以下その模様を固められるけど、白118までで白も厚くなったので、白120と露骨に取りに行ってみる。正直言ってこの手は露骨すぎてあんまり気に入らない。もうちょっとスマートに取りに行けなかったものかなと…。黒127に対する白128のケイマにつけこしはあまり読みの入ってなかった手でやや危険。とにもかくにも白132まででとりあえず半分頂いてまだ攻めは続く。白140まででほぼ右辺とつながって中央の黒模様も破れる。ここらではやや優勢の気分。結局、黒の残り半分も白168の付けで死んでいて、これを見て黒投了。なんかムラのある碁でこんな碁ばかり打ってても全然強くなれないなと思った次第(´・ω・`)ショボーン


で、終局後これを打ちながら観戦してたら、まだできてないのに明け方になってしまい途中で寝る。ついでにあと二点ほど書いてみたいことがあるけど、別項にしよう。

投稿者 BabelII : 03:45 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月22日(水曜日)

今日の成績

2勝0敗…(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハアハア (;´Д`)/lァ/lァ (;´Д`)/lア/lア

一局目(互先白番)

黒低い中国流に対し、白二連星から星に対して内側からかかる。このあたりちぐはぐな感じで、12手目の様子見を先にするべきだったかも。右下にかかられて一間受けに隅に入ったところで黒は手を抜いて、左隅にかかるという忙しい展開。ここで苦心のケイマに被せる。左辺に高く開いてる石があってこっちが大きいと見たけど、実際こういう手はあまり打ったことがないので自信がないところ。黒すべりに手を抜いて左下を挟む。この辺までは好調だと思ったけど、次の黒23に対し下ハネが余計でかえって調子づかせてしまった気がする。ただ、このあたりの黒の追及も微妙でかなり助けられている感じ。黒39の開きは全然白に響かない手で、白40で黒二子を取って一応優勢になった気分。上辺の白は今やそうそう取られる石ではなくなっているけど、白56は微妙に悪手臭くて継ぐぐらいならまっすぐ継いだ方がよかった。黒57がいい感じのケシで周りも何となく薄いし対処に困る。上下を中に飛んでから白62でケイマに滑って一応連絡を見るけど、このあたりはかなりぬるい感じ。黒67で遅まきながら右下を生きに来るけど返り討ちにする。このあたりは微妙でよくわからない。中で居直られたのはきついけど、隅を取りきってこのあたりでは何とか勝てそうかなと思った。白102から下辺に打ち込み。ここはある程度消せるとこと読んだけど、よく考えたらまだ大きいところもあったかもしれない。ところが黒は、強情にも押さえてくる。そして、黒111がほぼ決定的な悪手で黒石が抜けてしまう。その後右下を動き出してみるものの、白122手までで黒投了。一応勝ったものの、もうちょっと自然に打てんものかと思った次第。

二局目(定先白番)

黒三連星。白二連星…のはずが間違って小目に打ってしまう。仕方がないので早々にしまる。なんかかなり出遅れた気分。白8で右下にかかってから辺の定石で壁を作る。このあたりは他にパターンはないものかと思う。とにもかくにも白26は多分好点で左辺に模様を作ってこれで何とか挽回した気分。白30から右上三三に入って先手で生きて、白42と天元も占めてしまう。黒45から中に打ち込まれるけど、白46以下左上を固めつつ追い出そうという方針。模様の張り合いでは負けていないと思ったけど、本当はどうだろう…。これは荒らしあいかなと思って白56と打つが、なぜか中で攻め合い臭くなる。白74は微妙な手だけど、一応これで黒二子を制したつもり。黒77のケイマに対し、白78,80と出切るのはある程度読めていたけど、黒81の方から当てるのは、逆だと下辺がかなり味悪くなりそうだったので助かった感じ。黒87はほとんど勝負手と言っていいと思うけど、何とか読み勝って何事もなし。白96手までで黒投了。勝つには勝ったけど、薄く打って味の悪いところもかなり残っていたので、手堅く打たれてたらどうなっていたのか自信がない碁でした。

というわけでなんか知らないけど、7連勝中(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハアハア (;´Д`)/lァ/lァ (;´Д`)/lア/lア

投稿者 BabelII : 02:36 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月21日(火曜日)

今日の成績

2勝0敗…(;´Д`)ハァハァ

一局目(三子局白番)

黒2黒4の二手でいきなり調子が狂う。ケイマがかりに肩付きなんて見たことないし全然知らない(´・ω・`)ショボーン ある意味必然的に手が荒れまくる。( つД`) 黒126で切られたのに対し、白127と逃げる。もはや大暴走(´д⊂) ふつうは生きんだろというところでなぜか生きてしまう。でもまだ上辺の白石が残っている。これも何とか黒との攻め合いっぽくして生きてしまう。その後追い落としで黒の大石を召し捕ったところで、209手までで黒投了。実際には最後のところでやっと白逆転のよう。はっきり言ってあんまりいい碁ではありませんでした(´・ω・`)ショボーン

二局目(三子局白番)

なんか相手のプロフィール見ると、 KGS Subscriber と書いてある。お金払ってるんだ、偉いねえ。今漏れはマジで○ビだから…( つД`) 三子局なのにゆったり打とうかという気分からいきなり上辺で微妙な競り合い。気が付いたら上辺から左上ばかり打ってしまう。白33から右下に厚みを築く。黒は上辺の石放置しておつきあいしてくれてるけどいいのだろうか?とか思っていると、98手目にやっと手をつけ始める。もっとも、こんなところは余裕で取れるさと気が大きくなってる漏れ。白101で差し込んだのが深謀遠慮の手…と見えて実際もっと効率のいい手があるかもしれない(´・ω・`)ショボーン ともかく一応ヌッコロ。黒も気づいたみたいで、yant [14k]: oops とか言ってる。正直、ちょっと気分がいいところ(・∀・)ニヤニヤ その後だらだら打って、ほとんど打つところがなくなってから、黒156の三三突入。三三と言っても周りは白ばっかりなので普通は生きない。怪しいながらも詰め碁パワーを発揮してきっちりヌッコロ…のはずがなかなかやめない。正直、不安になる。黒186でやっと他にいって、白191でかけ継いで(この継ぎは普通は要らないと思ったけど微妙)、半コウ残ってるけど争う気はないし終局だね…と思ったら投了…( ゚Д゚)ポカーン 数えていれば白9目半勝ちだった模様。そしてBL入りしてもらいマスタ(´・ω・`)ショボーン

ということで、たまたまだけど三子局二連勝(`・ω・´)シャキーン もっともあまりほめられた内容ではないし、次打って勝てる気もしないので、今宵はここまでにいたしとうございます。

投稿者 BabelII : 02:22 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月20日(月曜日)

今日の成績

2勝0敗(`・ω・´)シャキーン

一局目(互先黒番)

2ch棋院に出入りしている謎の(一応ほめてるつもりです。日本語達者。(・∀・)チゴイネ!)フランス人との一局。一応こっちが1k上なので本当は白番なんだけど、白黒入れ替えられたので、コミを6目半にして受ける。(全然知らない人だったらまず受けないけど) 黒の小林流に対してケイマがかり。一間高ばさみで厳しく攻めようとする。途中よくわからないところがあったり、ぁゃιぃ手も打つけど、一応好調に攻める。黒25手目で右辺にしまり、打ち込んできた白に対してつけのびる。33手目で二子の頭をたたいたのが微妙で、はね返される。一応有利とは思っていたけれど、やや抜き差しならぬ展開に。結局右辺で白石を取ることになり、59手で白投了。小林流ってハマれば強力だと思った次第。

二局目(互先白番)

黒は初手小目三手目星というちょっと不思議な布石。白二連星に対し、しまらずかかって開いたので、白は開きを省いて早速一間高がかり。その後右下の白石に両がかりされたところが微妙な手順。結局隅で生かして角の黒をシチョウで取ることになる。星の黒はかろうじてすり抜けるはず。が、なぜか黒がシチョウを逃げる。三回ぐらいシチョウあたり見直しましたよ( つД`) 結局5回逃げて他に転進。左下で微妙な手を打ちつつ、シチョウは早めに抜いておく(セオリー)。抜き跡が壮大な厚みになって、あとは左上からだらだら消すか逃げるかで、まあ一応勝てる形勢と踏む。左辺の黒模様が結構大きくなったけど、まあ小さな問題。結局136手で黒投了。シチョウがらみで勝ったのって初めてのような気がする。

というわけで、昨日がひどかったので今日は気分良くここまで( つД`)
ブログいじりの方は裏でいろいろやってるけど、今のところ書くことなし。(´・ω・`)

投稿者 BabelII : 02:14 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月19日(日曜日)

今日の成績(遅報版)

2勝5敗…モ(゚∀゚)━ウ( ゚∀)━(  ゜)━(  )━(`  )━ダ(Д` )━メ(´Д`)━ポ(;´Д`)━━━!!!

一局目(互先白番)

二連星対二連星。星から二線に向かってケイマを三つも打たれる。なんだか大模様っぽく相手の石をどんどん攻め立てるいつもの展開。そして取ったら勝ち生きられたら負けとういつもの罠…_| ̄|○ 結局、中ではっきり二眼作って生きられて、ちょっと勝てそうにない局勢になり、111手で投了。( つД`)

二局目(定先黒番)

珍しく黒番。そして珍しく打ち込まれてない小林流。小目への一間高がかりに対して一間高ばさみで攻め立てる。が、攻めが空回りしてる感じ。35手目は継ぐぐらいならのびるところ。いまいちごりごり攻めるという感じにはならなかったけど、あちこちで黒が生きてちょっと有望な気分。でも微妙な形勢だと思いながら、ヨセもしっかり打ってみる。240手まで打って終わってみれば、黒43目半勝ち。地の数が5か所対3か所で多かった方が勝ちなんだろうか。いずれにせよ目算ちゃんとできるようになりたい(´・ω・`)

三局目(定先白番)

黒オーソドックスな星と小目、白二連星。黒はしまらずにいきなりかかる。24手目から中に厚みを作るものの、いまいち働かない厚み。真ん中で4子取ってよく見ると、左辺の黒模様が雄大すぎ…_| ̄|○ 微妙に投げ時を失いながらだらだら打ってしまう。最後は傷を放置して二子取りに行ったところをきっちりとがめられて、187手で投了。それがなくても負けてたようでどうしようもないという罠( つД`)

四局目(三子局白番)

置かせ碁だし取り立てて言うところもないけど、黒がどんなに緩い手を打っても白に厳しさが足りないので全然追いつかないという感じ。142手までで投了。この辺でやめておくべきですた( つД`)

五局目(二子局黒番)

珍しく置き碁黒番。左下とかでぁゃιぃ手を打ったりしたけど、おおむね好調。右下でインチキ臭く生きてとりあえず残ってる形勢(らしい)。ところが黒128手目が魔の一手。ちょっと筋っぽく見えるけど、手にはならない。ここからムキになってしまい大持込大会…_| ̄|○ 結局、157手で投了。形勢よしと見て、やりすぎなければまだわからな碁ですた( つД`)

六局目(定先白番)

二連星対二連星。いつものように大模様を目指すけれど、39手目で天元に打たれてちょっと不自由な感じ。切った94手目が敗着で、自重していれば多分微妙な感じ。101手でかけてきれいに取られて投了。対局後しゃっこん室でもうダメポ発言。( つД`)

七局目(定先黒番)

もう腐りまくり(正直すまんかった( つД`) )。小林流に対し、小目への大ゲイマがかりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。小林光一『進化する布石構想』ではこのあたりの変化が最有力とされてるようで、かなり詳しく書かれているけど、実戦で打たれたのは多分始めてではないかと思う。うろ覚えで打ってるうちに左右で生きられて形勢を大きく損ねる。はっきり取られたわけでもなくさすがに投げるのも早いので何となく打ち続ける。振り返ってみるといろいろ損なところも打ってるけど、右上に入られたのを取ったあたりで何とか盛り返した気分。このあたりは死活の勉強が生きたのかもしれない。その後必死のヨセ。打ってる時はよくわからず形勢微妙かやや悪いと思っていた。ところが下辺で白が受け損ない五目中手の頓死で238手で投了。あまりにあっけなさすぎて、個人的にはせっかくここまで打ったんだし、undoしてもらって最後まで打ちたかった。実際には最後まで打っても黒にやや残っていた模様。どうやら序盤でよくなった黒がゆるみにゆるんだ結果のようでした。終局後、しゃっこん室にて、romer2さんからの小林流指南。参加してくださったitameshiさんもあわせてどうもありがとうございました<(_ _)>


というわけで、なんかひどい碁ばかり打ってしまい、終わったのが午前4時半。それから更新するのもなんなんで今頃打ってる次第…_| ̄|○

投稿者 BabelII : 15:23 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月18日(土曜日)

今日の成績

1勝2敗…調子に乗るとすぐこれだから…_| ̄|○

一局目(定先白番)

12月16日の一局目と同じ人。(←リンクの付け方がいまいちよくわからない(´・ω・`)ショボーン )なんだかあっという間に1k上がってとうとう置き石なしに。いきなり右上の三間開きに打ち込まれていつものように対処に困る。なんだか捨て気味に打って一応壁らしきものができる。黒21手目はゆるみというかひるみだと思うけど、じゃあ押さえてどうなったかはよくわからない。黒39手目で上辺深々と打ち込みというかケシというか打たれる。そしてこれを上からかぶせて、どういうわけか大きくして取りに行ってしまう…_| ̄|○。一応コウらしきものにはなったけど、あっさりと外と連絡される。コウで得たのはごくわずか、ほとんどヨセの手と言っていいぐらい(´・ω・`)。その後仕方なしに右下に打ち込んで怪しく生きるもののもはやかなり足りない気分。思わず「投げていい?」と聞いてしまうが返事はなし。そりゃそうだわな。結局粛々と打ち続けて、215手まで黒23目半勝ち。感想戦は勘弁な(´・ω・`)。やっぱり自分で投げようと思った時は投げておいて間違いないと思った次第。正直すまんかった( つД`)

二局目(三子局白番)

これはなぜかしゃっこん室で。まあおそらく暇だったからと思われ。とりあえずやっぱり置き碁の上手は苦手だわと思った次第。置き碁なのに緩やかに打ってしまい、仕方なく怪しく右上隅に入ってみる。ところがここを黒が途中で切り上げてしまう。白の方がビビりながら打ってるところなんだからもっとガシガシ攻めてよかったと思う。途中微妙な手で中の黒三子を切り取ったりして徐々に差が詰まってたらしい。なんだかヨセの難しい碁になる。結局、249手目まで黒1目半勝ち。打ってる時はやったかと思ってたけど、ちょっぴり届いてませんでした( つД`)

三局目(互先白番)

置かせ碁とはいえ二連敗したままでは終われないのでもう一局。なんか登録からほぼ24時間で確定してるフランス人。悪い予感がする。案の定一手打ってから"humz [11k]: hi humz [11k]: gg"。そして早打ち。さらに悪い予感がする。三連星対三連星から黒が上辺星下に開いたので、反対の星を占めてから黒天元に対して上辺に帽子してみる。あっさり受けられたので、右下にかかってつけ押さえ定石。そこから天元の石を取り囲むように打ってみるものの、黒は唯々諾々と受けるだけ。かなり悪い予感がする。右上隅に入ってあっさり生きるとほぼ大模様も完成し、いつものパターン。黒53手目で左下にかかられるけど、ある意味計算のうち。小さく生かしてもまあ楽勝と踏んでいる。そして黒83手目以降いつもの何とも言えない手が始まる。えっと漏れは何をやってるんでしょうか?( つД`) そこから113手目までに黒が打った石はすべて持込確定。馬鹿馬鹿しくなって相手するのをやめてヨセに行ってみる。その後もなんか中に打たれるものの、182手まで白72目半勝ち…となるはずがまだ続く( つД`) いちいち相手するのも馬鹿げてるので、5回ほどパスをする。ようやく229手目で黒もパス。ところが終局処理で白77目半勝ちを見て相手が押したボタンは終了ではなく投了…_| ̄|○ 悪いけどあんたとはもう打ちとうないわ( つД`) というわけで、碁じゃない別のゲームを楽しみたいという人は打ったげてください。(エスケープしなかっただけマシとかいう次元の低いことはなしということで…)

というわけで、まああんまり人のことごちゃごちゃ言う前に自分の芋筋を何とか汁と思った次第…_| ̄|○

投稿者 BabelII : 03:13 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月17日(金曜日)

今日の成績

2勝1敗…こんなものと言えばこんなもの(´・ω・`)

一局目(互先白番)

二連星対二連星。右上掛かりに対して一見高に受けてすべりを省き左下にかかってみる。黒が両翼に開いたのを見て、12手目で早くも三三に入る。このあたりは守る気にならないし、どう仕掛けていいかもわからない。一番オーソドックスな定石を打って、24手目でまた迷う。右辺と中央が広すぎてどう打てばいいものか…。とりあえず小目にしまってみると、案の定黒は天元。とりあえずどれだけうまく攻めるかが成否の分かれ目という碁に。黒35,37,39のあたりは苦手なところに打たれたけど、なぜか労せずして白地が固まる。45手目微妙な打ち込みにも上からかぶせて中央を大事に打ってみる。なんだかかなり地ができた感じになって58手目はほとんど勝ちましたという感じのぬるい手。そしていつものように中央の戦い。いつものように取りに行って逃げられる…_| ̄|○しかし、何とか半分頂いてその上左辺でセキ生きとそこそこの荒らし。その後粛々と打って、221手まで白70目半勝ち。セキの分が取られてても多分勝ってたはず。大差でした。

二局目(互先白番)

黒大ゲイマしまりに対して三連星、かからなかったのでさらに辺の星も占めてみる。黒の掛かりに対して五の五こすみ。左上で仕掛けてみるもののぁゃιぃ手を連発。しかし一応生きたからよしとしよう。布石はまあまあ勝ってると思ってたし。黒57手目で中央、59手目で辺の打ち込みとほぼいつものパターン。手に乗って打つうちに地は固まるものの、足りている自信はなかった。粛々と勝ちに行くものの、181手目で変なところに打ち込まれて少々だれる。お前ほんとに生きると思って打ってるのかと。とりあえず打ってみたいだけちゃうんかと。首の上に乗ってるのはカボチャかと。粛々とよせて終局処理で白8目半勝ちを見たはずなのに、気が付いたらなぜか黒の手番で対局再開してる。このあたりは適当にクリックしてたので自分でも自信がない。で、打たれたらその時よと残してた傷をとがめられて大石がαβοοη..._〆(゚▽゚*)。231手までで黒中押し勝ち。まあきっちり対処できなかった漏れがへぼい。しかし小奴とはもう二度と打ちたくはない。ということでBL入り。正直心が狭くてスマンカッタ( つД`)

三局目(定先白番)

ムカムカしたままもう一局。正直相手には悪いけど、超早打ち。一手打ってからの"hi"がさらに火に油状態。一応布石は三連星対三連星。五の五こすみからかけて四線を三つもはってみる。そしてケイマがかりに一間ばさみから中央を取るいつもの定番定石形に。相手が微妙に間違えてる気がするものの中央作戦で一応一貫してるつもり。右上三三入りに対して、逆押さえとは知りつつも上辺が広すぎるので狭い方を押さえてみる。二線をどんどん這ってくれてので厚みができた(・∀・)ニヤニヤのパターン。64手目で小さいとは思いつつも左上隅を三三で守り、66手目で左下隅三三に入る。このあたりはちょっとちぐはぐな感じがしないでもない。打つところがなくなって、78手目から中央を目一杯囲いにいってみる。87手目で破られるもののとりあえず反発してから押さえる。111手目の切りがかなり強烈だったけど、勢いだけで取りに行ってみるとなんか知らないけど、強引に取れてしまう。148手目で黒四子を制する。その後粛々と打って204手までで白4目半勝ち。白の消費時間は5分少々でした。(時間設定は持ち時間10分+秒読み30秒を5回)

とりあえず何となくだけど、三局とも大模様の打ち方がうまくいったという碁でした。地を取らずに模様で打つという感覚がわかってきたのならいいのですが…。

どうでもいいことだけど、こんな長文読む人っていない罠( つД`)
やっぱりここは広告の裏=漏れの日記帳ということなのかなと(・∀・)ニヤニヤ

投稿者 BabelII : 02:40 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月16日(木曜日)

今日の成績

2勝1敗 まあこんなもんかもしれないけど内容は…_| ̄|○

一局目(二子局白番)

今をときめく2ch棋院のあの人と。三子では微妙で二子ならいい勝負と思ってたら、KGSのシステム改正でちょうど二子になる。それまでは確か、四子局で連敗三子局でも連敗だったので、いずれにせよ二子ぐらいと思ってました。一応の布石が終わったあと、下辺でまず黒地を減らすものの、上辺にかなり無理な打ち込み。この辺から人に見られたくない碁になって、いつ投げようかと思ってるのに、なぜかギャラリーが増えて焦る。ところが、ふつうは死んでしまう石が生きてしまい、これでまあ勝負になるかと思う。そしていつものぁゃιぃヨセを打ってるうちに、151手で黒時間切れ。いつも切れそうになったら時間足してた気がするけど、こういうのって情けは人のためならず(現代バージョン)なのだろうかと思った。終局後は勝ってたつもりで感想戦におつきあいするものの、終わってから予測機能を使ってよく見たら、どうやら足りなかったらしい…∧||∧こういうことばかりしてるからどんどん過大になるんですypと思った次第(´・ω・`)

二局目(互先白番)

気を取り直してもう一局。今度の人はなぜかコミをわざわざ6目半に変更してたけど、まあコミがかりになることは少ないので気にせず受ける。黒一三を見て小林流かと思ったら、しまって新小林流(;´Д`)ハァハァ 。そしてこの人も長考派。いつものように足早に薄く打って、左上に深々と仕掛けてみる。これが一応成功したみたいだったけど、のぞきに反発した40手目が怪しい手だった。ところが、比較的簡単な変化になったので正直ほっとした。その後下辺で大持込大会。大いに形勢を損ねる_| ̄|○。さらに右下で一応生きてたつもりが、103手目で右辺の三子が切断される。が、直感だけで、104手目ケイマにかけて逆に黒を取りに行く。このあたりは早打ち派の面目躍如(謎)。そしてよくなるとゆるんじゃうというどっかで聞いたような展開…。この辺で黒の時間が切れかけてて何回か足した(はず)。元々目算できないのになんだか目算しにくい碁になってしまって、仕方なしに最後まで打つ方向で腹をくくるが相手は相変わらずの長考。正直、この辺では負けてたと思ってたので、勝ってるんだから早く打てyaとか思ってたという罠。結局259手で、白18目半勝ち。

三局目(五子局白番)

勝ちっ放しというのも据わりが悪いのでもう一局。今度は2ch棋院の人と。ROではお世話になりますた<(_ _)>。なんかもうすべてが懐かしいという感じですが…。で対局の方は粛々と長考派。なんか今日は長考する人ばかりでリズムが取りにくい…。自分自身は、考えなくてもいいところはさっさと打つし、じゃあ考えるべきところはどこかと言われるとそんなのがわかればもっと上にいるはずなのでわからないしあまり迷っていても仕方がないのでとりあえずさっさと打つという感じ。そういう意味で、下辺61手目はいろいろねらいのあるところなのに、あっさり受けられてみるとひどい味消し。そして上辺無理に打ち込んでいって分断されても両方逃げるといういつものぁゃιぃ展開。101手目も手拍子で、ふつうに考えると継ぐならタケフに継ぐはず。103手目は逆から打つ予定だったのに、なんだか焦れてしまって全然逆の方にいってしまう。ねらいもへったくれもなくしてしまって、もうこの辺でなんだかダメポと思ったまま打ち続けるものの、184手目で右辺の白が死んだのを見て投了。やっぱり多子局白番には向いてません( つД`)

そしてなんだかんだいって一応全局感想つけてしまったという罠…_| ̄|○
レイアウトはいずれいじろう。h4からh6とかが余ってるみたいなんで、この辺使ってやれば、何とか工夫できるでしょう。

投稿者 BabelII : 03:31 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月15日(水曜日)

今日の成績

2勝3敗 微妙だ…

一局目(互先白番)

8手目まですべて星。9手目の掛かりに対していつもの五の五こすみ。16手目で天元に打って内心これは勝てると思った。86手目から左辺模様中に進入した黒を取りに行くいつものパターン。124手目すべりを発見できて一応取れたかなと思ったけど、このあたりはかなり微妙なところだと思う。135手目あたりから上辺の黒石が動き出すが、これは手になると思って打ってるのかと問いたい問い詰めたい小一時間問い詰めたい。(実はあまり人様のことばかり言えないのも事実…_| ̄|○)あとは粛々とよせて、最後半コウ負けるべくして負けたけど、17目半勝ち。一応堅く打ってさい先のいい出だしのつもり。

二局目(定先白番)

一転長考派の相手。いきなりだれてオカルト板なぞ見たり、画像開いたりしてるうちにCGobanが固まってさらにだれる。右上で小目の定石打ってみようとするものの相手がいきなり予想と違う手を打ってくる。一応は得したつもり。が、さらにだれ気分のまま微妙なシチョウを見逃す。まだ盤面広いし、打ってどうなるかという感じだったけど、これ以上打ってもあまりいい碁にならないような気がしたので、45手目を見て投了。正直すまんかった( つД`)

三局目(定先白番)

なんだかとりあえず序盤堅く(=足が遅い)打ってしまう。遅まきながら、右上に深々と打ち込むものの、かなり無理気味。58手目から手筋で切断するものの、追っていく方向が悪すぎ。結局かろうじての生き。121手目左下の黒石が動き出したのを見て、取れないこともないとは思ったけど、最後まで打つ気がなくなり投了。ある意味ひどい碁の典型でした( つД`)

四局目(四子局白番)

上辺と左下と右下から下辺にかけてが黒の確定地になったのを見て、87手目で投了。なんだか堅く打たれたという印象でした。どうも石がやたら中にいってしまうので、多子局に向かない棋風なのかも。終わったあとで相手が「何で投げんだ?」みたいなことを言ってましたが、それは勝てる見込みがないと思ったからです(´・ω・`)正直へぼくてすまんかった( つД`)

五局目(互先白番)

とにかくやたら落ちる人でした。自分でもよくあることなのでとにかく戻ってきてくれば気にしないのですが、"np"ばっかり言うのもなんなので、こういう時もっとコミュニケーション力が必要だなと思った次第。碁の方は例によって足遅に打って深々と打ち込む(46手目)展開に。ところが72手目で、一子を制し(たつもり)、何とかなりそうな気分。下辺が明らかに大きく囲って勝ちっぽかったのに、88手目で一子抜いたのが微妙だったかもしれない。89手目がいい感じのケシで取れそうにないし受けててはちょっと足りない気分。90手目は手拍子で、もうちょっと読むべきところだとは思ったけど、じゃあどこに打つかと言われるとわからないところ。しかし、ここを厚くしたら右下の黒の攻めに回れるかもしれない。で、98手目が念願ののぞき。微妙な手を繰り返したものの、170手目でとりあえずねらい通りに黒を取って振り代わりっぽくなる。さらになんだか微妙な手を連発したものの、最後は202手目から左上が取れてしまって、208手で黒投了。最後はもったいない気がしましたが、それがなかったとしても一応勝ってたつもりなので、気分だけはいい碁でした。(見直してみるといまいちなんだか…)

で、全部レビューしてみたけど、やっぱめんどくさすぎ( つД`)
明日からは考えよう(´・ω・`)

投稿者 BabelII : 03:17 | コメント (0) | トラックバック